みなさん こんにちは
高村光太郎記念会です。
2月28日「ブナに守られる市民の会」の望月さん、井形さんを講師に迎え、冬と春の間の自然観察会をしました。
今年はもう雪が消えたので、「山口山」に挑戦しました。
記念館のバックに見える山です
山口の地名が説明されている看板の付近から登りました
この山は光太郎が季節を感じられる山として親しんだ山です。大きな木がたくさんあり、講師の方から、手付かずのブナの山で大変貴重との事。
持ってきた直径がわかるメジャーで、木の周りを測ります。
胸の高さを測るそうです。
1番太くて大きいものは、周りが(223cm」直径(71cm)というブナの木がありました。
よく見ると、クマの爪痕がありました。
よじ登って実を食べたとの事。
クマさんは、まだ冬眠中でしょうね。
あちこちの木の肌に爪痕らしきものがあり、この山には食事に来ているようです。
これがブナの実です。
殻に入って残っているのは珍しいことなそうです
この種からまた、新しい芽が出てブナの山が育つといいですね
これは、ウサギのフンです。
とても新しいフンなそうでさっきまでここに居たような感じです。
ウサギもカモシカも私たちの大声の会話にびっくりしたせいか姿は見れませんでした。
シュンランやショウジョウバカマなどはもう、春の準備で花の芽が出ていました。
記念館から出発して、大きな木を色々測定したり、鳥の声に耳を澄ましたりしながら頂上まで行き80分程で戻ってきました。
講師の方から
「この山口山は里山の原生林といっても過言ではありません。水源を守るために地区の方たちが大事にしてきた山でしょう」と感心していました。
いつもきれいな姿のこの山が自然の大切さを教えてくれた日でした
2019年3月15日金曜日
2019年2月27日水曜日
雪わたりの日
みなさんこんにちは
高村光太郎記念館です。
今朝は少し冷えました。朝8時の景色です。
市内はほとんど雪は見られませんが、ここはまだ冬の景色が残っています。
堅い雪をこの地方では「かた雪」と言って、朝の冷える時間に雪に乗ると足がもぐらず、雪の上を歩くことが出来ます。上にふんわり乗った雪の下が固くなって歩きやすかったりします。
宮沢賢治の「雪わたり」という童話がこの情景を素晴らしく表現しています。
賢治の才能を早くから見いだし、支援を惜しまなかった光太郎も、この景色を見て賢治の作品と景色が一致したのではないでしょうか
今年は暖冬で比較になりませんが、光太郎も今の時期は、お日様に誘われて外に出て自然を眺めています。朝は雪が青い宝石のように光り輝きます。
光太郎も外の自然を眺め、北海道に住む「更科源蔵」という詩人にエッセイを送っています。
昭和21年3月27日
雪かきを遠くまでする。道をつける事。積雪の上層かろく軟らかき部を除くと下にやや荒く凍りたるようなつぶつぶの雪あり、堅し。「北方風物」によるとこれが̪シガといふらし。そこまで雪をかけばもぐらずして歩きよし。
冬樹の枝などとってくる。写生用。
(当時の日記から一部抜粋)
冬樹の写生は、現在絵はがきになって当記念館で販売しております。
当時は紙も絵具も材質が良くなかった為、今のような色は出せませんでした。それでも素晴らしいデッサンを残しています
「北方風物」は当時北海道に住んでいた更科源蔵(さらしなげんぞう)が実際には編集して出版した雑誌名です。稿料はバターやチーズでお礼をしたようです。バターやチーズは当時高級だったのでとても評判が良かったという事です。
高村光太郎記念館です。
今朝は少し冷えました。朝8時の景色です。
市内はほとんど雪は見られませんが、ここはまだ冬の景色が残っています。
堅い雪をこの地方では「かた雪」と言って、朝の冷える時間に雪に乗ると足がもぐらず、雪の上を歩くことが出来ます。上にふんわり乗った雪の下が固くなって歩きやすかったりします。
宮沢賢治の「雪わたり」という童話がこの情景を素晴らしく表現しています。
賢治の才能を早くから見いだし、支援を惜しまなかった光太郎も、この景色を見て賢治の作品と景色が一致したのではないでしょうか
今年は暖冬で比較になりませんが、光太郎も今の時期は、お日様に誘われて外に出て自然を眺めています。朝は雪が青い宝石のように光り輝きます。
光太郎も外の自然を眺め、北海道に住む「更科源蔵」という詩人にエッセイを送っています。
昭和21年3月27日
雪かきを遠くまでする。道をつける事。積雪の上層かろく軟らかき部を除くと下にやや荒く凍りたるようなつぶつぶの雪あり、堅し。「北方風物」によるとこれが̪シガといふらし。そこまで雪をかけばもぐらずして歩きよし。
冬樹の枝などとってくる。写生用。
(当時の日記から一部抜粋)
冬樹の写生は、現在絵はがきになって当記念館で販売しております。
当時は紙も絵具も材質が良くなかった為、今のような色は出せませんでした。それでも素晴らしいデッサンを残しています
「北方風物」は当時北海道に住んでいた更科源蔵(さらしなげんぞう)が実際には編集して出版した雑誌名です。稿料はバターやチーズでお礼をしたようです。バターやチーズは当時高級だったのでとても評判が良かったという事です。
2019年2月19日火曜日
光太郎レシピ展示中
みなさんこんにちは
高村光太郎記念館です。
外は雪景色ですが、今日はホットな気分になれるカフェコーナーの紹介です。
私たちスタッフがマチココ(花巻のタウン誌)に協力して光太郎レシピを掲載しております。
今月号で12回目となりました。
カフェコーナーに今迄掲載した写真を一堂に飾りました。
スタッフもこれを見ると感慨深いものがあります。
光太郎は明治生まれの方ですが、西洋に留学経験を持っていますので
なかなかおしゃれな食べ物があります。
当時戦後で食べるものがない時代に、そば粉や小麦粉でパンケーキを作ったり
地元の食材を使ってボストンビーンズにしたり
甘酒や、自分で生産したあずきでお汁粉を作ったり
食べ物に色々工夫をしています。
冬は汲み置きの水も凍って、氷を割って囲炉裏でお湯を沸かすことから1日が始まります。
窓ガラスの向こうに見える光太郎の山荘
住んでいたころは、あの小屋から囲炉裏の煙を見ることが出来たことでしょう。
どんなご飯を食べたんでしょう。
想像して楽しくなります。
今月号は光太郎の正月の感じを載せました
撮影した食器やお膳なども飾っています。
光太郎も大好きだったコーヒーも用意して、スタッフ一同お待ちしております。
花巻は、雛飾りでおもてなししております。
記念館でもかわいい雛人形でお出迎え中
高村光太郎記念館です。
外は雪景色ですが、今日はホットな気分になれるカフェコーナーの紹介です。
私たちスタッフがマチココ(花巻のタウン誌)に協力して光太郎レシピを掲載しております。
今月号で12回目となりました。
カフェコーナーに今迄掲載した写真を一堂に飾りました。
スタッフもこれを見ると感慨深いものがあります。
光太郎は明治生まれの方ですが、西洋に留学経験を持っていますので
なかなかおしゃれな食べ物があります。
当時戦後で食べるものがない時代に、そば粉や小麦粉でパンケーキを作ったり
地元の食材を使ってボストンビーンズにしたり
甘酒や、自分で生産したあずきでお汁粉を作ったり
食べ物に色々工夫をしています。
冬は汲み置きの水も凍って、氷を割って囲炉裏でお湯を沸かすことから1日が始まります。
住んでいたころは、あの小屋から囲炉裏の煙を見ることが出来たことでしょう。
どんなご飯を食べたんでしょう。
想像して楽しくなります。
今月号は光太郎の正月の感じを載せました
撮影した食器やお膳なども飾っています。
光太郎も大好きだったコーヒーも用意して、スタッフ一同お待ちしております。
花巻は、雛飾りでおもてなししております。
記念館でもかわいい雛人形でお出迎え中
2019年1月31日木曜日
雪白く積めり
こんにちは!!
高村光太郎記念館です。
大寒になり、寒さも厳しくなりましたね
光太郎はここ花巻の太田村山口に移り住んだ最初の冬(昭和20年12月)に「雪白く積めり」という詩を作りました。
今日は山荘の雪景色と一緒にこの詩をご紹介します。
雪白く積めり
雪白く積めり。
雪林間の道をうづめて平らかなり。
ふめば膝を没して更にふかく
その雪うすら日をあびて燐光を発す。
燐光あをくひかりて不知火に似たり。
路を横切りて兎の足あと点々とつづき
松林の奥ほのかにけぶる。
十歩にして息をやすめ
二十歩にして雪中に坐す。
風なきに雪蕭々と鳴って梢を渡り
万境人をして詩を吐かしむ。
早池峯はすでに雲際に結晶すれども
わが詩の稜角いまだ成らざるを奈何にせん。
わずかに杉の枯葉をひろひて
今夕の炉辺に一椀の雑炊を暖めんとす。
敗れたるもの卻て心平らかにして
燐光の如きもの霊魂にきらめきて美しきなり。
美しくてつひにとらえ難きなり。
「典型」より
岩手での 初めての冬の景色や、山荘での暮らしの一コマがありありと感じる詩です。
この套屋の中に光太郎が住んだ山荘が当時のまま保存されています。
是非冬の景色と一緒に光太郎の生活を感じ取っていただけたらと思います。
この詩は、記念館の朗読コーナーでも雪景色の画面と一緒に聞くことが出来ます。
高村光太郎記念館です。
大寒になり、寒さも厳しくなりましたね
光太郎はここ花巻の太田村山口に移り住んだ最初の冬(昭和20年12月)に「雪白く積めり」という詩を作りました。
今日は山荘の雪景色と一緒にこの詩をご紹介します。
雪白く積めり
雪白く積めり。
雪林間の道をうづめて平らかなり。
ふめば膝を没して更にふかく
その雪うすら日をあびて燐光を発す。
燐光あをくひかりて不知火に似たり。
路を横切りて兎の足あと点々とつづき
松林の奥ほのかにけぶる。
十歩にして息をやすめ
二十歩にして雪中に坐す。
風なきに雪蕭々と鳴って梢を渡り
万境人をして詩を吐かしむ。
早池峯はすでに雲際に結晶すれども
わが詩の稜角いまだ成らざるを奈何にせん。
わずかに杉の枯葉をひろひて
今夕の炉辺に一椀の雑炊を暖めんとす。
敗れたるもの卻て心平らかにして
燐光の如きもの霊魂にきらめきて美しきなり。
美しくてつひにとらえ難きなり。
「典型」より
岩手での 初めての冬の景色や、山荘での暮らしの一コマがありありと感じる詩です。
この套屋の中に光太郎が住んだ山荘が当時のまま保存されています。
是非冬の景色と一緒に光太郎の生活を感じ取っていただけたらと思います。
この詩は、記念館の朗読コーナーでも雪景色の画面と一緒に聞くことが出来ます。
2019年1月15日火曜日
雪遊び
こんにちは
高村光太郎記念館です
毎日寒いですね。
今年は雪が少なく、私達は雪かき作業もなく、大変楽です。
少し雪が解けたところが氷になっておりますので、いらっしゃるときは足元には十分お気を付けください。
記念館前はクロスカントリーの公認コースになっているため、土日や祝日には子供たちの姿も見ることが出来ます。
早速、出発点の方から賑やかな声が聞こえてきました。
小学生の様ですね
市内のクロカンの大会が2月にあるそうです。
5,6年生でしょうか?
速い子はどんどん先に行きます。
記念館の前で、小休憩。
雪が少なく寒いので、氷の上を歩いている感じでしょうか?
馴れないと後戻りしそうです。
大人は、アップダウンのある長い公認コースがあり、普段はナイターで練習をされているようです。
大人の選手の方は休日、子供たちのコーチになって、一緒に野原を駆け回っています。
中には家族全員で参加というところもあるんでしょうね。
私達職員は3月頃、雪が固くなって歩きやすくなったら、クロカンの大人の公認コースを歩いて「冬の自然観察会」をします。
樹木の肌や枝の色を見て名前の見当をつけたり
鳴き声を聞きながら鳥の種類を当てたり
動物の足跡を追跡したり、楽しいこと満載です。
今年はどんな観察会になるか今から楽しみです。

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高村光太郎記念館です
毎日寒いですね。
今年は雪が少なく、私達は雪かき作業もなく、大変楽です。
少し雪が解けたところが氷になっておりますので、いらっしゃるときは足元には十分お気を付けください。
記念館前はクロスカントリーの公認コースになっているため、土日や祝日には子供たちの姿も見ることが出来ます。
早速、出発点の方から賑やかな声が聞こえてきました。
小学生の様ですね
市内のクロカンの大会が2月にあるそうです。
5,6年生でしょうか?
速い子はどんどん先に行きます。
記念館の前で、小休憩。
雪が少なく寒いので、氷の上を歩いている感じでしょうか?
馴れないと後戻りしそうです。
大人は、アップダウンのある長い公認コースがあり、普段はナイターで練習をされているようです。
大人の選手の方は休日、子供たちのコーチになって、一緒に野原を駆け回っています。
中には家族全員で参加というところもあるんでしょうね。
私達職員は3月頃、雪が固くなって歩きやすくなったら、クロカンの大人の公認コースを歩いて「冬の自然観察会」をします。
樹木の肌や枝の色を見て名前の見当をつけたり
鳴き声を聞きながら鳥の種類を当てたり
動物の足跡を追跡したり、楽しいこと満載です。
今年はどんな観察会になるか今から楽しみです。
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2019年1月6日日曜日
新年のご挨拶
あけましておめでとうございます
昨年に引きつづき、今年も変わらぬご愛顧のほどをお願い申し上げます
今年は1月4日より開館しております。
開館時間は、昨年と変わらず、午前8時30分から午后4時30分となります。
光太郎の太田村山口での初めてのお正月は、どのような暮らしだったのでしょう。
当時の日記を少し紹介いたします
昭和21年1月1日 火曜日 晴
わりにあたたか。
朝6時半 おきる。7時頃太陽小屋の正面斜め左の杉並木の上より出づ。珍しき好天気なり。
一時は雲影を認めず、青空の澄み渡れるを積雪の上に見たり。
午後談雲浮遊。風出で前方の松林に轟々と鳴る。
夜風やみ静かなり。夜天に星きらめく。オリオン星座顕著なり。オリオンの後より大きく火星が光る。
飯盒にて朝食を用意はじめたる時、分教場の佐藤勝治さん来る。小豆餅重箱にひとつ。大根の漬物2本、キャベツの煮びたし1壺持参さる。食前に届けんとせられし由。雑煮の代わりにそれをいただかんとす。
勝治さんと年賀交換、生まれて初めての新年也。
以下略
夜明けを待ち、新年を迎える光太郎の姿が目に浮かぶような日記です。
住まいの山荘も公開しております。
ぜひ足をお運びください。

にほんブログ村
昨年に引きつづき、今年も変わらぬご愛顧のほどをお願い申し上げます
今年は1月4日より開館しております。
開館時間は、昨年と変わらず、午前8時30分から午后4時30分となります。
当時の日記を少し紹介いたします
昭和21年1月1日 火曜日 晴
わりにあたたか。
朝6時半 おきる。7時頃太陽小屋の正面斜め左の杉並木の上より出づ。珍しき好天気なり。
一時は雲影を認めず、青空の澄み渡れるを積雪の上に見たり。
午後談雲浮遊。風出で前方の松林に轟々と鳴る。
夜風やみ静かなり。夜天に星きらめく。オリオン星座顕著なり。オリオンの後より大きく火星が光る。
飯盒にて朝食を用意はじめたる時、分教場の佐藤勝治さん来る。小豆餅重箱にひとつ。大根の漬物2本、キャベツの煮びたし1壺持参さる。食前に届けんとせられし由。雑煮の代わりにそれをいただかんとす。
勝治さんと年賀交換、生まれて初めての新年也。
以下略
住まいの山荘も公開しております。
ぜひ足をお運びください。
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2018年12月26日水曜日
企画展 光太郎の食卓
平成30年度花巻市共同企画展が12月8日より始まっています
ぐるっと花巻再発見 イーハトーブの先人たちという企画です
1月27日迄ですが、期間中スタンプラリーもあり、3館からスタンプをもらうと、記念品が貰えちゃいます。用紙は各館にも用意してあります。
是非、挑戦してください。
今年は今のところ、暖冬で雪も少なく、雪景色はご覧になれませんが、歩きやすく助かっています。
高村光太郎記念館では 「光太郎の食卓」と題して、企画展を開催しております。
光太郎がここ花巻太田村山口で暮らすために、野菜を作り、お一人で自炊をしました。
そんな暮らしぶりが日記や書簡からうかがうことが出来ます
第1展示室で、朗読コーナーや彫刻をご覧になって渡り廊下、第2展示室の方と,奥にお進みください。
企画展示室で今回の企画展「光太郎の食卓」がご覧になれます。
光太郎は東京生まれの東京育ちです。そして、この時代珍しくアメリカやヨーロッパに留学しています。戦後の食糧不足の時代、ここ岩手に疎開し、食べ物はずいぶん違った事でしょう。
光太郎は食事は「眼でも楽しむ」と言って、食事の際、畑に咲いた野菜の花などを食卓に飾って食事を楽しまれました。
南瓜の花はとても感激して、お吸い物や酢の物にして楽しんでいます。
ここでは光太郎の住まいに残された、調理用品や、囲炉裏で楽しまれた当時のコーヒーなどが展示されております。
是非ご覧になってください。
今年の展示は明日27日迄です。
来年は1月4日からになります
今年1年ありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします
高村光太郎記念館 一同
ぐるっと花巻再発見 イーハトーブの先人たちという企画です
1月27日迄ですが、期間中スタンプラリーもあり、3館からスタンプをもらうと、記念品が貰えちゃいます。用紙は各館にも用意してあります。
是非、挑戦してください。
今年は今のところ、暖冬で雪も少なく、雪景色はご覧になれませんが、歩きやすく助かっています。
高村光太郎記念館では 「光太郎の食卓」と題して、企画展を開催しております。
光太郎がここ花巻太田村山口で暮らすために、野菜を作り、お一人で自炊をしました。
そんな暮らしぶりが日記や書簡からうかがうことが出来ます
第1展示室で、朗読コーナーや彫刻をご覧になって渡り廊下、第2展示室の方と,奥にお進みください。
企画展示室で今回の企画展「光太郎の食卓」がご覧になれます。
光太郎は東京生まれの東京育ちです。そして、この時代珍しくアメリカやヨーロッパに留学しています。戦後の食糧不足の時代、ここ岩手に疎開し、食べ物はずいぶん違った事でしょう。
光太郎は食事は「眼でも楽しむ」と言って、食事の際、畑に咲いた野菜の花などを食卓に飾って食事を楽しまれました。
南瓜の花はとても感激して、お吸い物や酢の物にして楽しんでいます。
ここでは光太郎の住まいに残された、調理用品や、囲炉裏で楽しまれた当時のコーヒーなどが展示されております。
是非ご覧になってください。
今年の展示は明日27日迄です。
来年は1月4日からになります
今年1年ありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします
高村光太郎記念館 一同
2018年12月18日火曜日
クリスマスコンサート
こんにちは!
高村光太郎記念館です。
12月16日日曜日、当記念館内で、クリスマスコンサートが行われました。
これに合わせて、花巻市太田山口地区の皆さんによる
「高村光太郎 詩の朗読会」
も行われました。
・道程・岩手の人・大地麗し・案内・山口部落・山からの贈り物・山の広場・雪白く積めり・メトロポール・
最後は皆さん全員で光太郎にゆかりの深い「山口小学校校歌」を全員で歌いました。
4月2日の連翹忌には「詩碑前祭」と言って、光太郎を偲んで、太田地区の皆さんで朗読をします。馴れていらっしゃるのでしょうか、みなさん堂々とした朗読でした。
このコンサートの為に結成された「光太郎ストリングス」の皆さんです
今日は乙女の像をバックに演奏していただきました。
曲目は
カノン パッヘルベル
ビバルディ 2つのバイオリンの為のコンチェルト
2人のかわいいバイオリニストが素晴らしい演奏をして下さいました。
急遽メンバーに加わった男子中学生がビバルディの「冬」第2、第3楽章を演奏してくださいました。
他にも、代表の佐藤結歌さんの楽しいお話を交えながら
コレルリのクリスマスコンチェルトやみんなが知っているクリスマスメドレーを
聞くことが出来ました。
素晴らしいコンサートでした。
昭和24年12月5日。
光太郎は小学校の学芸会に参加します。
サンタクロースに扮して沢山のお菓子を子供たちに届けました。
このサンタクロースの衣装は残念ながら数日前にお亡くなりになった、高橋愛子さんがご自分の赤い襦袢を使って作ったそうです。
光太郎が大きい人だったので、苦労したとの事でした。
白い所は羊の毛なそうです。愛子さんの生前は、沢山光太郎との思い出話を聞かせていただきました。
今日、 サンタさんに扮したのは、なんと、この写真の中のお一人の高橋精一さんです。
まだクリスマスやサンタクロースの言葉も珍しい頃に、山口小学校の生徒たちは光太郎から思いがけないプレゼントをいただくことが出来たそうです。
高橋征一さんは、光太郎から頂いた楽しい思い出を、次の子供たちに伝えています。
楽しい、楽しいスペシャルクリスマスコンサートの1日でした。
素晴らしい演奏をして下さった、光太郎ストリングスのみなさん、
朗読をして下さった、山口支部の皆さん
そして記念館に足を運んでくださったお客様、
ありがとうございました。
高村光太郎記念館です。
12月16日日曜日、当記念館内で、クリスマスコンサートが行われました。
これに合わせて、花巻市太田山口地区の皆さんによる
「高村光太郎 詩の朗読会」
も行われました。
・道程・岩手の人・大地麗し・案内・山口部落・山からの贈り物・山の広場・雪白く積めり・メトロポール・
最後は皆さん全員で光太郎にゆかりの深い「山口小学校校歌」を全員で歌いました。
4月2日の連翹忌には「詩碑前祭」と言って、光太郎を偲んで、太田地区の皆さんで朗読をします。馴れていらっしゃるのでしょうか、みなさん堂々とした朗読でした。
このコンサートの為に結成された「光太郎ストリングス」の皆さんです
今日は乙女の像をバックに演奏していただきました。
曲目は
カノン パッヘルベル
ビバルディ 2つのバイオリンの為のコンチェルト
2人のかわいいバイオリニストが素晴らしい演奏をして下さいました。
急遽メンバーに加わった男子中学生がビバルディの「冬」第2、第3楽章を演奏してくださいました。
他にも、代表の佐藤結歌さんの楽しいお話を交えながら
コレルリのクリスマスコンチェルトやみんなが知っているクリスマスメドレーを
聞くことが出来ました。
素晴らしいコンサートでした。
昭和24年12月5日。
光太郎は小学校の学芸会に参加します。
サンタクロースに扮して沢山のお菓子を子供たちに届けました。
このサンタクロースの衣装は残念ながら数日前にお亡くなりになった、高橋愛子さんがご自分の赤い襦袢を使って作ったそうです。
光太郎が大きい人だったので、苦労したとの事でした。
白い所は羊の毛なそうです。愛子さんの生前は、沢山光太郎との思い出話を聞かせていただきました。
今日、 サンタさんに扮したのは、なんと、この写真の中のお一人の高橋精一さんです。
まだクリスマスやサンタクロースの言葉も珍しい頃に、山口小学校の生徒たちは光太郎から思いがけないプレゼントをいただくことが出来たそうです。
高橋征一さんは、光太郎から頂いた楽しい思い出を、次の子供たちに伝えています。
素晴らしい演奏をして下さった、光太郎ストリングスのみなさん、
朗読をして下さった、山口支部の皆さん
そして記念館に足を運んでくださったお客様、
ありがとうございました。
2018年12月14日金曜日
冬が来た
こんにちは!!
高村光太郎記念館です。
ご覧のように、今週すっかり雪に囲まれた記念館です。
もちろん開館中です。
只今、花巻市共同企画展も始まっております。
当館の企画は、次号で詳しくお知らせいたします。
まだ雪は多くありませんが、もうじき冬の景色はここ1番の景色が見られます。
また、クロスカントリーのスキー場にもなっていますので、土日は子供たちの賑やかな声も聞かれます。是非その足でお立ち寄り下さい。
高村光太郎は昭和20年11月17日からここでお一人で、自炊生活を始めます。
もちろん村の方や、当時の分教場の先生家族の皆さん達にも色々助けられましたが、
迎え来る冬にどんな気持ちでいらしたのでしょう。
北海道に憧れて行った事もある光太郎は、ここの冬は北海道ほど大変ではないと思ったのかもしれません。
いずれにしろ、物のない、戦後です。いろんなご苦労があった事でしょう。
光太郎の住んだ山荘ももちろんご覧になれます。
今日は「冬が来た」の詩をご紹介します
光太郎30歳の詩です。
「冬が来た」
きっぱりと冬が来た。
八つ手の白い花も消え
公孫樹の木も箒になった
きりきりともみこむような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背かれ、蟲類に逃げられる冬が来た
冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食だ
しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のやうな冬が来た
(大正2年12月5日作)
高村光太郎記念館です。
ご覧のように、今週すっかり雪に囲まれた記念館です。
もちろん開館中です。
只今、花巻市共同企画展も始まっております。
当館の企画は、次号で詳しくお知らせいたします。
まだ雪は多くありませんが、もうじき冬の景色はここ1番の景色が見られます。
また、クロスカントリーのスキー場にもなっていますので、土日は子供たちの賑やかな声も聞かれます。是非その足でお立ち寄り下さい。
高村光太郎は昭和20年11月17日からここでお一人で、自炊生活を始めます。
もちろん村の方や、当時の分教場の先生家族の皆さん達にも色々助けられましたが、
迎え来る冬にどんな気持ちでいらしたのでしょう。
北海道に憧れて行った事もある光太郎は、ここの冬は北海道ほど大変ではないと思ったのかもしれません。
いずれにしろ、物のない、戦後です。いろんなご苦労があった事でしょう。
光太郎の住んだ山荘ももちろんご覧になれます。
今日は「冬が来た」の詩をご紹介します
光太郎30歳の詩です。
「冬が来た」
きっぱりと冬が来た。
八つ手の白い花も消え
公孫樹の木も箒になった
きりきりともみこむような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背かれ、蟲類に逃げられる冬が来た
冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食だ
しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のやうな冬が来た
(大正2年12月5日作)
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