2022年7月17日日曜日

光太郎ランチと花巻西南道の駅の企画展

いつも当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

最近土手や、野山でこの花をよく見かけます。

ノカンゾウ、八重はヤブカンゾウと言います。

光太郎が春、村の人が「カッコ」と言っている食べられる野草を知ります。

それが、このカンゾウと言われる花の芽です。ふきのとう、かっこ、ひろっこは

光太郎の春の食卓には欠かせない食材でした。

山で見る、ニッコウキスゲもこの仲間です。花は1日しか咲きませんが、次々に咲くので、夏の野原を彩ってくれます。

記念館に行く道のりでも見られます。


光太郎ランチ、先月、ご紹介できませんでしたので、まず6月から

エゴの花の箸袋、

メニュー、珍しいものでは、ジュンサイが付きました。

それと抹茶饅頭、甘いものと抹茶が大好きな光太郎が食べたら、ニッコリ笑顔だった事でしょう

こちらは7月、

アジサイの箸袋、

ゴマめし、梅干し寒、なかなか普通のお弁当(ランチ)には出てきませんね。彩もよく美味しかったです。

おにぎりは光太郎が出かけるときに必ず作って出かけます。当時は、食べる所も物も不足していたでしょうし、電車に乗るまでに5キロほど歩きですから、行き帰り「馬頭観音」という所で一休みしながらおにぎりを食べたりしています。

そんな場所も少しずつご紹介したいと思っています

さてこの日は、高村光太郎連翹忌運営委員会代表の小山弘明氏が来花され、花巻西南道の駅にいらっしゃり、私達も会うことが来ました。

目的はランチの撮影でしたが、、、(笑)

他に先日寄付された本や、「器と楽しむ光太郎ランチ」の展示を見て、駅長の安藤氏と話し合われ

「ここに(光太郎ランチ)のパンフレットを置いたほうがいいですね、」

の小山氏の提案に駅長の安藤氏がすぐ反応して下さり、早速コーナーが出来ました。

仕事が早いお二人に感激しました。

ありがとうございます。

小山先生この後高村光太郎記念館に7月16日から催されている「光太郎、海を航る」企画展に行かれるという事で、早々にお別れしました。







michinoさんの力作の絵も勿論、私達の箸袋やメニュー表もセットですから是非ご覧ください。

そして近日中にランチ絵本も発売予定です。

お楽しみに。 

2022年7月10日日曜日

7月のニュース

いつも当ブログを訪問してくださり有難うございます。

あっという間に7月になり、記念館周りの、特に「紫陽花ロード」と言われる記念館から山荘に行く小道の紫陽花が今綺麗な姿で訪問客をお迎えしています。色々な品種があり楽しませてくれます

このところ、紹介が遅れておりますが暑さに負けず、取り組んでいきたいと思います。



はなまき西南道の駅の近くに7月

「リベルタはなまきSS]本社青森県弘前市にある「富士見総業株式会社」というガソリンスタンドがオープンいたしました。

それを記念して「富士見総業株式会社」が、宮沢賢治、高村光太郎に関連する本を470冊、そして本棚を地元の「藤正建設」がそれぞれ寄贈していただきました。

地元の人には大変うれしいニュースです


インホメーションコーナーの所に設置されています。

勿論宮沢賢治の本が圧倒的に多いのですが、子供向けの図書もありこれからも増えていくそうです。

私などはこの光太郎の蔵書にくぎ付けです。

少し通って読みたいと思っています。

花巻高村光太郎記念会さんの本がないのが残念ですね

是非、仲間に増やしてほしいものです



毎月15日「ミレットキッチン花 」さんと「やつかのもり」で取り組んでいる、もうおなじみの

お弁当形式になっていますが、そのお料理を1年、ご自分の食器に並べて替えて絵を描いてくださった方がいます。mitinoさんという方です。

その絵をインホメーションコーナー、↑でご紹介した本箱の隣で展示が始まりました。

これはまた15日のランチの時に一緒に詳しくご紹介します。

お立ち寄りの際は是非ご覧ください。