山口山も色づき、周りの景色も紅葉一色になってきました。
光太郎の住んだ山荘と呼ばれる建物も、長い影がさすようになりました。
昭和22年10月31日
「古代錦のような秋晴れのケンランなな1日。風なく、空気うっとりとしづまる。
山の紅葉さびて青天に映え、日光あたたかに草を色に染めている。」
(日記より抜粋)
まさに今日の日を見たかのような描写です。光太郎は同じ景色をこのようにに感動的に書き、都会にはない山の美しさを表現しています
是非この景色を堪能しに足をお運びください。
山口山も色づき、周りの景色も紅葉一色になってきました。
「古代錦のような秋晴れのケンランなな1日。風なく、空気うっとりとしづまる。
山の紅葉さびて青天に映え、日光あたたかに草を色に染めている。」
(日記より抜粋)
まさに今日の日を見たかのような描写です。光太郎は同じ景色をこのようにに感動的に書き、都会にはない山の美しさを表現しています
是非この景色を堪能しに足をお運びください。
地方紙の岩手日報ですが今回の企画展が報道されました。(太字をクリックすると記事に飛びます)
ホームスパンをここ岩手県花巻市大田村に根付かせようとした光太郎の思いを智恵子の遺品として奇跡的に残った毛布を見ながら皆さんに感じ取っていただきたいと思います。
中々の品揃えですね。全部手づくりなそうです。
地元の食材をふんだんに使って作っていただき、長年光太郎の食卓を研究し、地道に広めてきた私達も感激の1日でした
花巻市長もご参加くださいました。
本当にうれしい日でした
すっかり秋めいてきました、木々も紅葉し始めました。ヤマボウシは紅葉の1番選手かもしれません。
この小さな苗から花園が生まれると思うとワクワクしますね。
あらかじめ、バックホーンで穴を掘り、苗が育つように土を柔らかくし、園芸用の土も混ぜ、肥料もし、なかなか大変な作業ですね。ここは腐葉土が沢山あるので、それも運んで混ぜています。この日は秋にしては蒸し暑い日でした。
この小道が、来年沢山の花道になりますように。お花見ができるといいですね
振興会の皆さんありがとうございました。
朝晩少し冷える気候が続いています。
敷地内の木々も少し色めいてきました。
これからここは光太郎が「美しい!」と言った、紅葉が始まります。
それを証明するには色々な要因がありますが、大まかに、
1つに当時、茶色い部分の毛の羊が日本には居なかったこと。(カラードと言って染めていない部分です)
1つに織り幅が広く、当時日本にはない織り機幅の織物だという事。
1つに光太郎が、バーナードリーチと友人であり、リーチがエセルメレと当時銀座で展示即売会を2回していること。
1つに光太郎が、後に智恵子にせがまれて毛布を買ったというエピソードを毛布を見せた人に話していること。
1つに光太郎が、戦後この毛布を見せて、イギリス製と言ってたこと。
1つに光太郎が、花巻に住んでいるホームスパンの製作者に何度も見せて、参考にしなさいと言っていること。
等まだ沢山の要因がありますが、それはこちらに来てお確かめください。
2回の戦火からこの毛布を守った光太郎の心の声も聞こえてきそうです。
11月23日まで公開ですが、この紅葉を楽しみながらぜひご来館ください