2020年5月31日日曜日

明日6月1日 開館です。


          
皆さんこんにちは
高村光太郎記念館です
いよいよ、明日6月1日から開館のはこびとなりました。
長かったですね。

今日はその準備に大忙しです。
明日からは、案内所で
検温、住所確認などをさせていただきますが、その他は通常通りの開館となります。
ご面倒をおかけしますが、ご協力お願いいたします。




光太郎が住んだ山荘も色々な花が咲き始め木々が茂り夏の装いとなりました、

今年は気候がいいせいか、花が見事です。
山藤もお出迎えしています
皆様のお越しをスタッフ一同、お待ちしております。

2020年5月25日月曜日

開館予定のお知らせ




みなさんこんにちは
高村光太郎記念館です。
緑濃い季節になりました
緊急事態宣言に伴い休館中でしたが、6月1日から開館予定になりました。



スタッフ一同お待ちしております。

2020年5月19日火曜日

山菜尽くし

 みなさんこんにちは
高村光太郎記念館です。
初夏のいい季節ですね。林檎の花が満開です
光太郎はリンゴが大好きで、こちらに来た時、お花の美しさにも感激しています。

 品種によって、色が違うようです。

さて、光太郎は太田村で山菜を教わります
春は、青物も少ないので,山菜がおいしく春の芽も美しく感じたようです。
よく食べて日記に登場するもの。

↑ ぜんまい
↓しどけ

 ↓こごみ
 ↓うるい
 ↓ミズ((うわばみそう)
これは光太郎がスケッチしてます。
↓ アイコ、これは本当の名前がわかりません。
誰か教えて下さるとうれしいです。細かい棘があります。
 食べた感じを再現してみました
筍はもう少し細い姫タケノコかもしれません。
ご飯に乗せたものは,ほろほろと言って、ウコギにクルミと味噌大根を刻んだものです。
美味しいですよ!
みずのたたき、というのもこちら東北のごちそうです。
全部職員の力作です。

2020年5月15日金曜日

新聞掲載と景色

 みなさんこんにちは
高村光太郎記念館です。
5月14日岩手日報と朝日新聞に記念会職員の取り組みが記事になりましたのでお知らせです。
中でも、岩手日報では光太郎の「非常の時」の詩を取り上げて下さり嬉しい限りです。東北大震災の後、沢山のボランティアがここ花巻にも滞在していただき、記念館に立ち寄りこの詩を読んで、「現地は本当にこのままの姿だった」、と感激する方が多く、私達も心にとめている詩の一つです。
こちらに詳しく解説がありますのでどうぞ。


 こちらは、朝日新聞で、私たちが今するべきことは何か?と考えみんなで材料を集め、マスクを300枚近く作成し、地元小学校、中学校へ寄付しました。
大変喜ばれました。
「非常の時」の詩の1部分をいれてあります。
 爽やかな日々が続いています。
裏の、山口山も初夏の装いです。

山荘前の、シャクナゲも満開です。
 展望台に行く散歩道もツツジがお出迎えです。
コロナウイルスが1日も早く終息するのを祈るばかりです。

2020年5月12日火曜日

春の山荘周り2

 みなさんこんにちは
高村光太郎記念館です。
いい季節になりましたね。
今頃は虫も出なくて散策にはもってこいの季節です。
コロナ感染予防で、休館で職員だけの景色なのは勿体ないです。
少し今日の外の紹介です。
 記念館の前に大きなけやきのきがあります。
その上に今可愛いお客様が来ています
リスです。
自動ドアの音にびっくりしますから、電源を切って、そっと見に行きました。
遠くて顔までは見えないのが残念です。
 フデリンドウは大きな塊になっています。

 サクラソウ、ずいぶん増えました。

 アマドコロ
ウラシマソウは、珍しい山野草ですね。
よく見ると、ひげみたいなひも状のものがどんどん伸びてきています。
つづく

2020年5月8日金曜日

光太郎さんぽ道

 みなさんこんにちは
高村光太郎記念館です
今日は最高の景色を見ることが出来ました。
私たちが「光太郎さんぽ道」としてご案内している場所があります。
今日は写真でご案内します。
↑は光太郎の住んだ場所をそのまま保存しています、「高村山荘」という所です
光太郎はここに昭和20年から27年までお一人で住まわれました。
今は春、
光太郎も、鳥の鳴き声や、咲く野の花を見て、摘んだり、スケッチしたり、植物図鑑を見ながら山菜を食べたりして春を満喫しました。


 その当時からしますと、ずいぶん木々が大きくなり、周りも開拓地から、普通の田園風景になりました。記念館も建ち、道路も整備されましたので 全部当時の道そのままではありませんが、残っている場所もあります。森は、当時の木々が沢山あるように思われます。↑は ヤマナシの木です。
ずいぶん大きくて、高く、ヤマナシの実が落ちて初めて、木の名前がわかりました。

 山荘から、当時ハンノキ林と言った場所を、ブランデンブルグの森と名付けています。
ハンノキが少なくなりましたが、モミジが沢山あり、今の若葉も大変美しいです。
音楽が聞こえてきそうな景色です。

 詩碑の後ろを上ると小高い丘に上に着き、「智恵子展望台」と名付けられた場所があります。
光太郎は、時々この丘に登って、原野や開拓地を見たことでしょう。
時々「ちえこ~」と奥様の名前を呼んでいたという逸話があります。
デッキを新しくしましたので、遠くの景色が見えるようになりました。

 そこを反対側に降りると、「智恵子抄泉」という泉に出てきます。
当時やかんを持って、毎日ここから水を汲んだそうです。地元の少年だった浅沼隆さんが何度もここを往復する光太郎の姿を丘の上から見ていたそうです。
湧水の飲料水と、井戸のから汲む生活用水を分けていたようです。

 こちらは旧記念館。
東北では1番早い記念館でした。
昭和41年に出来、約48年間「高村光太郎記念館」としての役目を果たしました。
、その後、昨年まで「森のギャラリー」として皆さんに色々な行事を通してご案内しておりました。又そちらもご案内できる日が来るといいですね。

旧記念館から南側の公園に出ます。
ここは比較的新しい場所です。ので、後から整備された場所です。が、木々は当時に気がそのままですので四季を等して美しいです。

四季を通して小さなお花達もお出迎えしてくれます。