2018年8月28日火曜日

森のギャラリーOPEN

 今年、旧記念館を「森のギャラリー」としてオープンしました。
3年前まで、光太郎記念館として皆様に愛された建物です。
更に、光太郎大好きな皆さんに愛されるよう、展示や講演は勿論、演奏会など幅広く使用していただきたいと思います。
第1回は、藤井清継さんの作品展です。
 版画、木工、大きなものから小さなものまで、沢山の作品です
会期は長いですが、1か月毎に中身を変えるそうです。それも楽しみですね。
 これはもう、どなたかわかりますよね。
勿論、光太郎も、いろいろな形でお出迎えしてますよ

 駐車場から少し歩くのですが、3年前までは、皆さんに、こちらまでいらしていただきました。こんな風に森を散歩しながらいらしてください。
ギャラリーは少し小高い所ですから、入り口のベンチは休憩するのに、もってこいです。
一息ついて、作品をご覧になったら、歩いてきた道を眺めたり、もう少し歩いて智恵子の泉や、展望台まで足を延ばすのもいいですね。
魅力満載の森のギャラリーです。

2018年8月25日土曜日

探検隊

 こんにちは!!
今、遠野、平泉、花巻の観光協会で「クラシック街道探検隊」というイベントをやっております。スマホでCOCOAR2というアプリをインストールして、対象施設でパネルをスキャンするとパネルのキャラクターがスマホに出現。
こちらには、光太郎さんが出てきますよ。
 光太郎は63歳でこの太田村に住みました、キャラクターはずいぶんお爺さんですが、こちらに来たときは東京生まれの東京育ち。若いときは西洋に留学したなかなかの紳士です
 食料品、衣類、あらゆるものが不足している時代です。
でも、光太郎はそれをマイナスに考えず自給自足の道を考えました。村も何か産物で豊かになる方法を考えました。光太郎の野菜を作った場所は、今はお花畑になってます。
 光太郎が住んだ家は套屋と呼ばれる外側の建物に二重に守られています。

 ここが光太郎の住んだ高村山荘と言われる建物の玄関です。
中は粗末な小屋のような建物ですが、光太郎はここから美の発信をし、ここを文化の中心にしようと考えました。
目の前には光太郎が住んだ頃からの栗の木が今も山荘を見守っています。
屋根に落ちる栗の音を聞き、パリにいた時のように、栗を囲炉裏で焼いて食べました。
食べてみたいですね

ここが光太郎の作品が見れる記念館です。ブロンズはもちろん、詩は朗読コーナーがあって、スクリーンに詩が映し出され、光太郎の詩に浸ることも出来ます。
ここは、光太郎の残した見事な書もたくさんあります。
色々な体験ができます。
是非いらしてください

2018年8月18日土曜日

森の散歩

 暑い夏でしたね、ここ光太郎記念館は連日の暑さにも負けず頑張って開館しております。
光太郎散歩道を歩くと、心地よい風にあたれます。
光太郎がここで森の風にふかれながら暮らした雰囲気を感じ取ることが出来ます
 エゴの木も実をたっぷり付けて鳥の来るのを待っているのでしょうか
 光太郎が野菜を作った3畝の畑は、地区の老人会の方たちの手で見事なお花畑になっています。
もうすぐ、このもみじ達も紅葉します。秋はみごとな広葉樹の宴になります。

2018年8月8日水曜日

企画展

今、高村光太郎記念館では、企画展を開催しております。 「光太郎と花巻電鉄」と題してジオラマを公開中です 花巻は温泉町です。以前はこの温泉を結ぶ路面電車が走っていました。 光太郎も買い物や用足しにこの電車を使っています。
ジオラマでは花巻の20年代の様子を再現しております。 懐かしい方もいらっしゃるでしょうね

光太郎もちゃんと参加してます。 皆様のご来館をお待ちしております。

2018年8月7日火曜日

ご挨拶

みなさんこんにちは、そして初めまして
こちらは岩手県花巻市にある高村光太郎記念会です。
高村光太郎が晩年この地に住み、村人と語り合い、この地から美の発信をした場所です
光太郎が厳しい自然と向かい合いながら生活した住居は、当時のまま保存されています
また、記念館は光太郎の作品の彫刻、書などの他、遺品はもちろん詩の朗読やDVDで当時の光太郎の姿も目にすることが出来ます
これから時々四季折々に変わる森から風景はもちろん企画やイベントなどの情報もお伝えしたいと思います