栗に目がない光太郎の大好きな季節がやって来ました。
記念館周りにも沢山栗の木がありますが、今年の出来はどうでしょう?
やつかのもりのメンバーの方の栗園に来ました。
美味しそうな栗が今にも落ちそうです。
光太郎が初めて山小屋に行き、栗が自然に落ちることを知ります。
飯盒で栗めしを作っています。
美味しかったでしょうね。
自然のものを見つけてすぐ食事のメニューに出来るのは凄いことと思います。
佐藤隆房先生のご自宅には栗の木があり、大きな栗の実だったので、いただいて山小屋の隣に記念樹として植えました。
すくすく育って、光太郎が住んでいる間に実を付けました。私達が勤務している頃はまだ健在でしたが、残念ながら虫にやられて、現在はありません。
桃栗3年と言いますから、3年目からは自分の栗の実ですね。
これがバターナッツというかぼちゃです。
スープにすると美味しいです。
ワンデイシェフ大食堂でも評判でした。
こんな感じにツルもどんどん大きくなります。
光太郎は南瓜も好物です。甘い品種を調べて、種を友人に聞いたりして育てますが、水害にあったりして、いい年もあれば残念な年もあったようです。
昭和20年10月19日の日記に<牛乳はなし>と記述があります。
当時、山口には乳牛を育てている人がいなかったようです。
この地に牧場を作って、牛乳をたくさん飲んでみんなが欧米並みの体になり、いい仕事をするのが光太郎の夢でもありました。
栗ご飯を食べながら、色々夢を描いたようです。
10月13、14日、のお弁当、光太郎に因んで、栗おこわと香茸飯の予定です。欲しい方、東和町のワンデイシェフ大食堂まで是非ご予約下さい。