2018年10月2日火曜日

秋の実 見つけたよ

こんにちは!!
高村光太郎記念館です
もう10月ですね
 今日は光太郎も歩いたさんぽ道で珍しい木の実を見つけましたのでご紹介しますね
これは春1番に咲くマンサクの木です。春には小さな花が咲くだけですが、秋はかわいいどんぐりのような実を付けます
どんぐりより小さいですが、今年は沢山実をつけたので気を付けるとみることが出来ます

 近くによるとこんな感じ、学名的にはマンサク科マンサク属なそうですが、何かの葉っぱに似ていますね。
今度自然観察のプロに聞いてみます。
 これはホウの木の実です。これはおいしい種らしくて、鳥が木の上で争って食べています。さんぽ道には食べた後のからの実が落ちています。
こういうピンクで種まで付いて落ちているのは珍しく、殆どは茶色になります。
きれいな色のままですね
1つ1つ種が糸のようなもので繋がっていて、鳥が種を食べこぼさないように糸が付いているという村の人の話です。

拡大するとこんな感じ。簡単に落ちません。
ホウの木は葉は抗菌作用があり、大きいので食べ物を包むのに使用したようです。
木は加工しやすく、まな板や下駄の歯になったそうです。鉛筆もホウの木で作るそうですよ。
そして木の皮は漢方に使われるそうで、すごく役立つ木なんですね。改めて感心しました。
よく似た木に、コブシの木があります。実も一回り小さいです。

皆さんも探しに来ませんか?きっと楽しい1日になりますよ